感染症対策強化週間 延長につきまして

鹿児島県内の新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、令和2年7月6日より当法人は以下2点の対策をとってまいりました。当初、1週間を強化週間とする予定でしたが、本日この対策を今月末まで継続する事と致しました。日々変化する情報を収集し、今後も万全の対策をとってまいりますので、面会制限など御迷惑をお掛けいたしますがご理解とご協力を宜しくお願い致します。

 

1.全職員、利用者様と濃厚接触した際の行動記録を残す。

 

  ・目的:法人内で陽性者が発生した際、行動歴及び経過を速やかに追跡するため。

  ・方法:各事業所(既存特養、ユニット、ショートステイ)フロア別の『濃厚接触者 履歴管理表』に介助を担当した職員名を記入する。

  ・基準:利用者様に対し、1~2m以内の距離で15分以上接触した場合。

      記載対象となるシチュエーションは主に、食事介助・入浴介助・排せつ介助など。

 

  ※ 運用方法に関して、実際に活用しながら適宜変更の対応と致します。

 

2.ケア提供時の感染症対策強化週間について

 

  ・強化期間:7月14日(火)~7月31日(金)

        今後、鹿児島県内の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、更に期間延長も検討する。

 

  ・対策内容:①食事介助時、オムツ交換時はマスク+フェイスシールドを装着する。

         トイレでの排泄支援時、入浴介助時は、装着しなくて構わないが対面にならないよう留意する。

            フェイスシールドは、個人管理とし、介助後に各自でアルコール消毒する。

         オムツ交換時は、ディスポのエプロンを着用する。

 

        ②プラスチックグローブを着用した状態で車いすからの移乗介助をしたり、PHSの操作をしたりしない。

         1ケア1手洗いの徹底。

 

  ※ 今回の対策や運用で万全と思わず、実践しながら感染症対策・職員・利用者など、多角的・総合的な視点から

    より確実な対策方法を確立してまいります。