鹿児島県内新型コロナウイルス感染症拡大に伴う感染症対策強化週間につきまして

連日マスメディア等で報道されておりますが、鹿児島県内において新型コロナウイルス感染症が日毎に勢いを増しています。当法人と致しましては本日より以下2点の対策をとる事となりましたのでお知らせ致します。

 

1.全職員、利用者様と濃厚接触した際の行動記録を残す。

 

  ・目的:法人内で陽性者が発生した際、行動歴及び経過を速やかに追跡するため。

 

  ・方法:各事業所(既存特養、ユニット、ショートステイ)フロア別の『濃厚接触者 履歴管理表』に介助を担当した職員名を記入する。

 

  ・基準:利用者様に対し、1~2m以内の距離で15分以上接触した場合。

      記載対象となるシチュエーションは主に、食事介助・入浴介助・排せつ介助など。

 

  ※ 運用方法に関して、実際に活用しながら適宜変更の対応と致します。

 

 

2.ケア提供時の感染症対策強化週間について

 

  ・強化期間:7月6日(月)~7月13日(月)

        今後、鹿児島県内の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、期間延長も検討する。

 

  ・対策内容:①食事介助時、オムツ交換時はマスク+フェイスシールドを装着する。

         トイレでの排泄支援時、入浴介助時は、装着しなくて構わないが対面にならないよう留意する。

            フェイスシールドは、個人管理とし、介助後に各自でアルコール消毒する。

         オムツ交換時は、ディスポのエプロンを着用する。

 

        ②プラスチックグローブを着用した状態で車いすからの移乗介助をしたり、PHSの操作をしたりしない。

         1ケア1手洗いの徹底。

 

  ※ 今回の対策や運用で万全と思わず、実践しながら感染症対策・職員・利用者など、多角的・総合的な視点から

    より確実な対策方法を確立してまいります。